【バージョン0.5.11】WoWs おすすめMODまとめ
World of Warship バージョン0.5.11のMODまとめです。巷では既に0.5.12のパブリックテストが始まっていますが気にせずまとめていきます。
それでは今回もAslains ModPackの中からおすすめのModをまとめていきたいと思います。(Aslains氏に感謝の念を送りながら)
Aslains ModPackの導入方法については、以下の記事をご覧ください。
おすすめModのポリシー
私はMod管理の手間を最小限にするため、バニラ(Modを何も入れていない状態)で特に問題ない部分はできるだけModを入れないようにしています。
最近のアップデートでUI周りの改善が進んでいることもあり、おすすめModの数自体は多くはありませんが、本記事では解説も兼ねてAslains ModPackの項目を一通り紹介しています。
もっとカスタマイズしたい場合には本記事の紹介文等を参考にしながら自分だけのModセットを作り上げてみてください。
おすすめModは青字見出しにしているので、おすすめだけ知りたい場合は青字の見出しの項目を参照してください。
※Aslains ModPackのバージョンは v.5.11.1.00 です
Mod紹介
Ship Contour Icons(戦闘画面のプレイヤー名パネル)
戦闘前のブリーフィング画面、及び戦闘画面の左右上部に表示されるプレイヤー名パネルを変更します。
Modの導入効果が最も高いのがこのパネル変更Modでしょう。
バニラでは残存艦数とプレイヤー名しか表示されず、情報としての価値は殆どありませが、Mod導入により残存艦の艦名とTier、残HPが一覧で表示されるようになり、瞬時に戦況判断ができるようになります。
オススメは「by AutoSpy」です。みんな大好きAutoSpy製パネルがカスタマイズ性を携えて帰ってきました。
他にもなんか色々ありますがこの「by AutoSpy」を入れておけばOKです。
戦闘画面左上のSettingからカスタマイズが可能です。例として私の設定を貼っておきます。初期設定はHPバーの色味がキツいので透過率を50%に設定しています。
注)「by AutoSpy」を選択してもMODが適用されない場合は「Player's Panel mod」を一緒に選択しておくと改善するかもしれません。環境依存なのかは不明ですが、私の環境ではこの方法で使用できました。
Crosshairs(照準器)
スコープモード時に表示される照準器(定規の目盛みたいなの)を変更します。
標準でも十分なバリエーションが用意されているので特に必要性は感じません。
私はバニラの「ダイナミック」設定の照準器を使用しています。
Gun marker shapes(照準マーカー)
砲塔の照準マーカー(砲塔の向きを表示する丸い輪っかのマーク)の形や色を変更できます。見やすさは個人差ですが、私はバニラに慣れているので入れていません。
Camera mods(カメラMod)
カメラをよりズームアウトできるようにしたり、ズーム時の倍率を変更することができます。
ズームアウトすると情報量は増えますが、同時にズームアウト操作の手間も増えるので注意。
Over Target Markers(他プレイヤー艦上部のマーカー類)
戦闘画面で他プレイヤー艦の上部に表示されるターゲットマーカー(艦名やHPバー)を変更します。
HPバーと数値を別けて表示、HP数値の%表示、プレイヤー名の表示有無等を変更できます。
Commander Crew appearance(艦長画像アイコン)
艦長のアイコンを変更します。
艦長画像を変更すると印象がガラリと変わるのでおすすめですが、このModPackのラインナップは正直微妙なので他のModを探すのが得策でしょう。
私はバニラのおっさんです。アニメ系はアルペジオ艦があるのでそれで満足しています。
Mods sharing hud_lib.swf file(警戒アイコン等)
警戒系アイコン(非発見マーカーや魚雷接近マーカー等)や、リボンアイコン(弾着リボンや炎上リボン、撃沈リボン等)を変更します。
Consumable icons(消耗品アイコン)
消耗品アイコン(応急工作班や水上戦闘機等)を変更します。
具体的には、金色にできます。金色にする意味は分かりません。
The minimap mods(ミニマップ)
戦闘画面のミニマップを変更します。
ミニマップは最大表示が基本ですが(個人の感想です)、バニラでは透過設定が無くかなり邪魔なのでミニマップModを導入して改善します。
オススメは「minimap by fugetsu」です。
ミニマップが透過されますが、上部の透過率が高く設定されており、最大表示でも圧迫感が無いためおすすめです。
新マップが出た直後はModが対応しておらずバニラ表示(非透過)になったりしますが、そもそも新マップに当たること自体少ないのであまり気になりません。
Port(docs) (ドックの背景グラフィック)
ドック画面の背景グラフィックを変更できます。
アルペジオ艦ユーザの基本港である『横須賀』がチープ感溢れるので変更します。
この辺は好みの問題ですが、一応オススメは「Hawaii Mystic Nights (Yokosuka)」です。
他にも色々面白いドックがありますが、やたら容量が大きかったりするので注意。
Flags(軍艦旗)
軍艦旗を変更します。
大日本帝国海軍の軍艦に日章旗がたなびいている姿は、控えに言ってもクソダサいのでほぼ必須Modでしょう(個人の感想です)。
オススメは「Japan & German Navy flags (by MajorRenegade)」です。
軍艦旗の種類では「Historical Naval Ensigns (Flags) in 2kHD」が全ての国家の軍艦旗をサポートしていますが、アップデート対応が少し遅い(気がする)ので、上記のModをオススメしています。
Loding screen(ローディング画面の背景イラスト)
ゲーム読込み時等のローディング画面の背景イラストを設定できます。
背景イラストには戦艦・駆逐艦・空母のものがありますが、これを特定の艦種のみが表示されるように設定できます。
(何で巡洋艦は無いんだろう…?)
Login screen video(ログイン画面の背景映像)
ログイン画面の背景映像を変更します。
「Login Movie Disable」では背景映像をイラストに変更し、映像を非表示化できます。
また、別の作品(アニメのOP映像等)に変更することができます。
起動が遅い場合は「Login Movie Disable」で映像を非表示化すると多少改善するかもしれません。(試してはいませんが…)
Tracers(弾道)
発射した主砲弾の弾体及び弾道エフェクトを変更します。
バニラでもAP/HEの色分けはされているので必須ではありません。
「No Shell Contrails (by MREBoy)」では、弾道エフェクト(軌道を描く線みたいなの)を非表示にできます。
他にもド派手なエフェクトMod等もあるので遊び半分で入れてみると面白いと思います。
Fire alert frame(火災時の画面エフェクト)
火災発生時の画面エフェクトをOFFにできます。
ゲーム設定でも火災エフェクトを抑えることはできますが、それでも邪魔だという人向け。
Cruise control(操艦情報)
速度計や舵の情報に色を付けて目立たせることができます。
Ship previews(Tech-Tree & Docs icons) (技術ツリー&ドック画面の戦艦アイコン)
技術ツリー&ドック画面の戦艦アイコンを変更します。
ここでもプレミアム艦アイコンを金色にできます、意味は分かりませんが。
金色は外国人ウケが良いのでしょうか…?
他にも艦これアイコン等があります。
Sound mods(音声関連)
「Crew Voice」では戦闘音声を「Torpedo Warning Voice」では魚雷接近音を変更できます。
艦これボイスModを入れる場合は「Crew Voice」下の「kancolle Voice pack」を選択しましょう。
Compass Elements(コンパスの位置移動)
戦闘画面の左下隅にあるコンパスを画面中央に移動します。
導入効果が高いModその2です。
オススメは「Move compass elements #2 (rework by BoommBox)」です。
コンパスは、現在の自艦の向きや砲塔の旋回状況を把握するための超重要情報のはずなのですが、何故かバニラでは画面の左下隅にあり視点の動線がよくありません。
Mod導入によって、画面中央部に全ての情報が集約されるため視点の動きが最小限で済むようになります。
Chat(チャット関連)
チャットを非表示にできます。
荒らしに遭遇してもミュートにして通報すればよいだけなので、わざわざ入れる必要は無いでしょう。
Achievments(実績アイコン)
実績アイコンを変更してより豪華にしたり、未取得のアイコンを透過させたりできます。
Colored Broders Of Maps(戦闘エリアの境界線エフェクト)
戦闘エリアの境界を表す境界線エフェクトの色を変更できます。
Ship skins & appearance(スキン関連)
スキン関連のModです。
何故かTirpitzスキンだけ無駄に充実しています。
大和と愛宕をそれぞれARPヤマトとARPタカオのスキンに変更するModがあり、気になっているのですが、どちらの艦も持っていないという…。
「No Manga (by JapLance)」は、アルペジオ艦を通常スキンに戻すことができます。
「Camouflage Remover」は、迷彩装備中の艦でも表示を通常スキンに戻すことができます。
FPS Limiter(FPSの上限設定)
FPS(描画の頻度)を設定することができます。
マシンパワーが足りず、動作が重かったりよくカクつく場合等に60未満に設定してみると多少改善するかもしれません。(試してはいませんが…)
Various mods(その他の各種Mod)
以降は、その他カテゴリのModです。数が多いので、いくつかピックアップして紹介します。
[Various] Group3 > Training Room enabler(トレーニングモード)
トレーニングモードをONにします。
一応入れてるけど使ったことないModランキング1位です。
[Various] Group4 > Fog Remover(霞み除去)
遠方を表示した時の霞みを除去します。
駆逐艦の煙幕等が見やすくなりますが、コントラストがかなりきつくな印象があり、好みが別れるところです。
私は入れていません。
[Various] Navigator (ship direction indicator) (艦首方向の表示)
注)私の環境では本Modを適用できておりません。環境依存なのかアップデート未対応なのかは不明ですが、使用できない可能性がありますのでご注意ください。
ターゲットしている敵艦と自艦の艦首方向の相対関係を表示します。これは画像をみた方が分かりやすいでしょう。
自艦の艦首方向がサークル内下部の緑色のトンガリで、敵艦の艦首方向がサークル内上部の赤色のトンガリで表示されています。
大まかな敵艦の艦首方向は目視で分かりますが、正確な情報はコンパス上の自艦の艦首方向とミニマップ上での敵艦の向きから求める必要があります。
実戦では、そこからそれまでの敵艦の動きを考慮して予測進路を導くため、射撃を命中させる上で、正確な敵艦の艦首方向を知ることは非常に重要となります。
このModは、本来ミニマップで敵艦の向きを確認して~といったステップを経てプレイヤー自身が導く必要のある情報を、敵艦をターゲットするだけでリアルタイムに表示してくれるため、有用性はかなり高いです。
特に物陰や遮蔽物に遮られて敵艦が目視確認できない状況(ミニマップを経由しない敵艦の艦首方向が分からない)で、敵艦をターゲットするだけでよくなることの恩恵が計り知れません。
ちなみにズーム時の表示位置は以下のような感じ。
偏差射撃に慣れていない初心者プレイヤーには特にオススメであり、ある程度経験を積んだベテランプレイヤーにもミニマップ確認のタイムラグを短縮することができるためオススメです。
紹介は以上です。
それでは、良いWoWsライフを!
【バージョン0.5.10】WoWs おすすめMODまとめ
World of Warship バージョン0.5.10がリリースされました。
長らく沈黙を保っていたAslains氏も、バージョン0.5.10からModPackの更新を再開しているようです。
それでは、Aslains氏に感謝しつつ、Aslains ModPackの中からおすすめのMODをまとめていきたいと思います。
Aslains ModPackの導入方法については、以下の記事をご覧ください。
おすすめModのポリシー
私はMod管理の手間を最小限にするため、バニラ(Modを何も入れていない状態)で特に問題ない部分はできるだけModを入れないようにしています。
最近のアップデートでUI周りの改善が進んでいることもあり、おすすめModの数自体は多くはありませんが、本記事では解説も兼ねてAslains ModPackの項目を一通り紹介しています。
もっとカスタマイズしたい場合には本記事の紹介文等を参考にしながら自分だけのModセットを作り上げてみてください。
おすすめModは青字見出しにしているので、おすすめだけ知りたい場合は青字の見出しの項目を参照してください。
※Aslains ModPackのバージョンは v.5.10.0.03 です
Mod紹介
Ship Contour Icons(戦闘画面のプレイヤー名パネル)
戦闘前のブリーフィング画面、及び戦闘画面の左右上部に表示されるプレイヤー名パネルを変更します。
Modの導入効果が最も高いのがこのパネル変更Modでしょう。
バニラでは残存艦数とプレイヤー名しか表示されず、情報としての価値は殆どありませが、Mod導入により残存艦の艦名とTier、残HPが一覧で表示されるようになり、瞬時に戦況判断ができるようになります。
オススメは「Player's Panel mod (by monstrofil) > Player's Panel with HP bars normal (config by atmaxx)」です。
HPバーが表示されるのと、艦種が色分けされていて見やすいためです。艦種の色分けは特に駆逐艦の残数を知りたい時に効果を発揮します。
アイコンは好みですが、パネルModと競合すると面倒なので私はバニラ設定「Original game client icons」にしています。
Crosshairs(照準器)
スコープモード時に表示される照準器(定規の目盛みたいなの)を変更します。
標準でも十分なバリエーションが用意されているので特に必要性は感じません。
私はバニラの「ダイナミック」設定の照準器を使用しています。
Gun marker shapes(照準マーカー)
照準マーカーの形や色を変更してより見やすくできます。
Camera mods(カメラMod)
カメラをよりズームアウトできるようにしたり、ズーム時の倍率を変更することができます。
ズームアウトすると情報量は増えますが、同時にズームアウト操作の手間も増えます。
Over Target Markers(他プレイヤー艦上部のマーカー類)
戦闘画面で他プレイヤー艦の上部に表示されるターゲットマーカー(艦名やHPバー)を変更します。
HPバーと数値を別けて表示、HP数値の%表示、プレイヤー名の表示有無等を変更できます。
Commander Crew appearance(艦長画像アイコン)
艦長のアイコンを変更します。
艦長画像を変更すると印象がガラリと変わるのでおすすめですが、このModPackのラインナップは正直微妙なので他のModを探すのが得策でしょう。
私はバニラのおっさんです。アニメ系はアルペジオ艦があるのでそれで満足しています。
Mods sharing hud_lib.swf file(警戒アイコン等)
警戒系アイコン(非発見マーカーや魚雷接近マーカー等)や、リボンアイコン(弾着リボンや炎上リボン、撃沈リボン等)を変更します。
Consumable icons(消耗品アイコン)
消耗品アイコン(応急工作班や水上戦闘機等)を変更します。
具体的には、金色にできます。金色にする意味は分かりません。
The minimap mods(ミニマップ)
戦闘画面のミニマップを変更します。
ミニマップは最大表示が基本ですが(個人の感想です)、バニラでは透過設定が無くかなり邪魔なのでミニマップModを導入して改善します。
オススメは「minimap by fugetsu」です。
ミニマップが透過されますが、上部の透過率が高く設定されており、最大表示でも圧迫感が無いためおすすめです。
新マップが出た直後はModが対応しておらずバニラ表示(非透過)になったりしますが、そもそも新マップに当たること自体少ないのであまり気になりません。
Port(docs) (ドックの背景グラフィック)
ドック画面の背景グラフィックを変更できます。
アルペジオ艦ユーザの基本港である『横須賀』がチープ感溢れるので変更します。
この辺は好みの問題ですが、一応オススメは「Hawaii Mystic Nights (Yokosuka)」です。
他にも色々面白いドックがありますが、やたら容量が大きかったりするので注意。
Flags(軍艦旗)
軍艦旗を変更します。
大日本帝国海軍の軍艦に日章旗がたなびいている姿は、控えに言ってもクソダサいのでほぼ必須Modでしょう(個人の感想です)。
オススメは「Japan & German Navy flags (by MajorRenegade)」です。
軍艦旗の種類では「Historical Naval Ensigns (Flags) in 2kHD」が全ての国家の軍艦旗をサポートしていますが、アップデート対応が少し遅い(気がする)ので、上記のModをオススメしています。
Loding screen(ローディング画面の背景イラスト)
ゲーム読込み時等のローディング画面の背景イラストを設定できます。
背景イラストには戦艦・駆逐艦・空母のものがありますが、これを特定の艦種のみが表示されるように設定できます。
(何で巡洋艦は無いんだろう…?)
Login screen video(ログイン画面の背景映像)
ログイン画面の背景映像を変更します。
「Login Movie Disable」では背景映像をイラストに変更し、映像を非表示化できます。
また、別の作品(アニメのOP映像等)に変更することができます。
起動が遅い場合は「Login Movie Disable」で映像を非表示化すると多少改善するかもしれません。(試してはいませんが…)
Tracers(弾道)
発射した主砲弾の弾体及び弾道エフェクトを変更します。
バニラでもAP/HEの色分けはされているので必須ではありません。
「No Shell Contrails (by MREBoy)」では、弾道エフェクト(軌道を描く線みたいなの)を非表示にできます。
他にもド派手なエフェクトMod等もあるので遊び半分で入れてみると面白いと思います。
Fire alert frame(火災時の画面エフェクト)
火災発生時の画面エフェクトをOFFにできます。
ゲーム設定でも火災エフェクトを抑えることはできますが、それでも邪魔だという人向け。
Cruise control(操艦情報)
速度計や舵の情報に色を付けて目立たせることができます。
Ship previews(Tech-Tree & Docs icons) (技術ツリー&ドック画面の戦艦アイコン)
技術ツリー&ドック画面の戦艦アイコンを変更します。
ここでもプレミアム艦アイコンを金色にできます、意味は分かりませんが。
金色は外国人ウケが良いのでしょうか…?
他にも艦これアイコン等があります。
Sound mods(音声関連)
「Crew Voice」では戦闘音声を変更できます。艦これボイスパックがあります。
「Torpede Warning Voice」では魚雷接近音を変更できるようですが、英語クライアントのみとのことなので注意。
Compass Elements(コンパスの位置移動)
戦闘画面の左下隅にあるコンパスを画面中央に移動します。
導入効果が高いModその2です。
オススメは「Move compass elements #2 (rework by BoommBox)」です。
コンパスは、現在の自艦の向きや砲塔の旋回状況を把握するための超重要情報のはずなのですが、何故かバニラでは画面の左下隅にあり視点の動線がよくありません。
Mod導入によって、画面中央部に全ての情報が集約されるため視点の動きが最小限で済むようになります。
Chat(チャット関連)
チャットを非表示にできます。
荒らしに遭遇してもミュートにして通報すればよいだけなので、わざわざ入れる必要は無いでしょう。
Achievments(実績アイコン)
実績アイコンを変更してより豪華にしたり、未取得のアイコンを透過させたりできます。
Colored Broders Of Maps(戦闘エリアの境界線エフェクト)
戦闘エリアの境界を表す境界線エフェクトの色を変更できます。
Ship skins & appearance(スキン関連)
スキン関連のModです。
何故かTirpitzスキンだけ無駄に充実しています。
大和と愛宕をそれぞれARPヤマトとARPタカオのスキンに変更するModがあり、気になったのですが、どちらの艦も持っていないという…。
「No Manga (by JapLance)」は、アルペジオ艦を通常スキンに戻すことができます。
「Camouflage Remover」は、迷彩装備中の艦でも表示を通常スキンに戻すことができます。
FPS Limiter(FPSの上限設定)
FPS(描画の頻度)を設定することができます。
マシンパワーが足りず、動作が重かったりよくカクつく場合等に60未満に設定してみると多少改善するかもしれません。(試してはいませんが…)
Various mods(その他の各種Mod)
以降は、その他カテゴリのModです。数が多いので、いくつかピックアップして紹介します。
[Various] Group3 > Training Room enabler(トレーニングモード)
トレーニングモードをONにします。
一応入れてるけど使ったことないModランキング1位です。
[Various] Group4 > Fog Remover(霞み除去)
遠方を表示した時の霞みを除去します。
駆逐艦の煙幕等が見やすくなりますが、コントラストがかなりきつくな印象があり、好みが別れるところです。
私は入れていません。
[Various] Navigator (ship direction indicator) (艦首方向の表示)
ターゲットしている敵艦と自艦の艦首方向の相対関係を表示します。これは画像をみた方が分かりやすいでしょう。
自艦の艦首方向がサークル内下部の緑色のトンガリで、敵艦の艦首方向がサークル内上部の赤色のトンガリで表示されています。
大まかな敵艦の艦首方向は目視で分かりますが、正確な情報はコンパス上の自艦の艦首方向とミニマップ上での敵艦の向きから求める必要があります。
実戦では、そこからそれまでの敵艦の動きを考慮して予測進路を導くため、射撃を命中させる上で、正確な敵艦の艦首方向を知ることは非常に重要となります。
このModは、本来ミニマップで敵艦の向きを確認して~といったステップを経てプレイヤー自身が導く必要のある情報を、敵艦をターゲットするだけでリアルタイムに表示してくれるため、有用性はかなり高いです。
特に物陰や遮蔽物に遮られて敵艦が目視確認できない状況(ミニマップを経由しない敵艦の艦首方向が分からない)で、敵艦をターゲットするだけでよくなることの恩恵が計り知れません。
ちなみにズーム時の表示位置は以下のような感じ。
偏差射撃に慣れていない初心者プレイヤーには特にオススメであり、ある程度経験を積んだベテランプレイヤーにもミニマップ確認のタイムラグが短縮できるためオススメです。
以前は無かったはずなので最近開発されたModでしょうか、煙幕Mod以来のベストヒットModです(個人の感想です)。
紹介は以上です。
それでは、良いWoWsライフを!
【バージョン0.5.8】WoWs おすすめMODまとめ
World of Warship バージョン0.5.8がリリースされました。
アルペジオコラボイベントも始まっています。
今回のイベント報酬は重巡洋艦アシガラと同艦長「アシガラ」(上記画像)、専用ボイスも用意されています。あほかわいい。
それでは、Aslains ModPackの中から、おすすめのMODをまとめていきたいと思います。
Aslains ModPackの導入方法については、以下の記事をご覧ください。
おすすめModのポリシー
私はMod管理の手間を最小限にするため、バニラ(Modを何も入れていない状態)で特に問題ない部分はできるだけModを入れないようにしています。
そのため、おすすめModの数自体は多くないのですが、本記事では解説も兼ねてAslains ModPackの項目を一通り紹介しております。
もっとカスタマイズしたい場合には紹介文等を参考にしながら自分だけのModセットを作り上げてみてください。
おすすめModは青字見出しにしているので、おすすめだけ知りたい場合は青字の見出しの項目を参照してください。
※Aslains ModPackのバージョンは 5.8.0.03 です
Ship Contour Icons(戦闘画面のプレイヤー名&戦艦アイコンリスト)
戦闘画面の左右上部に表示されるプレイヤー名&戦艦アイコンのリストを変更します。
正直、プレイヤー名に情報としての価値は殆ど無いため、さっさと変更してしまうのがおすすめです。
私は「AutoSpy>Advanced+HP Compact」を使っています。
残存の艦名とTier、各艦の残HPが一覧でコンパクトに表示され、即座に戦況判断ができるようになるため重宝しています。
各艦の最大戦速や最大射程が分かるのも地味に便利です。
Crosshairs(照準器)
スコープモード時に表示される照準器(定規の目盛みたいなの)を変更します。
標準でも十分なバリエーションが用意されているので特に必要性は感じません。
私はバニラの「ダイナミック」設定の照準器を使用しています。
Gun marker shapes(照準マーカー)
照準マーカーの形や色を変更してより見やすくできます。
Camera mods(カメラMod)
カメラのズームアウトやズーム率を変更します。
ズームアウトすると情報量は増えますが、それ以上にチープになる印象を受けるのと、ズームアウト操作の手間が増えるので私は入れていません。
Over Target Markers(他プレイヤー艦上部のマーカー類)
戦闘画面で他プレイヤー艦の上部に表示されるターゲットマーカー(艦名やHPバー)を変更します。
HPバーと数値を別けて表示したり数値の%表示、プレイヤー名の表示有無等を変更できます。
Commander Crew appearance(艦長画像アイコン)
艦長のアイコンを変更します。
艦長画像を変更すると印象がガラリと変わるのでおすすめですが、このModPackのラインナップは正直微妙なので他のModを探すのが得策でしょう。
私は別個にModを入れるほどでは無いのでバニラのおっさんで出撃しています。(アニメ系ではアルペジオ艦があるのでそれで満足しています)
Mods sharing hud_lib.swf file(警戒アイコン等)
警戒系アイコンやリボンアイコンを変更します。
Consumable icons(消耗品アイコン)
応急工作班や水上戦闘機等の消耗品アイコンを変更します。
金色にできます。金色にする意味が分からないので入れていません。
The minimap mods(ミニマップ)
Minimapは最大表示が基本ですが(個人の感想です)、バニラでは透過設定が無いためかなり邪魔です。
「minimap by fugetsu」はminimapの上部の透過率が高く設定されており、最大表示でも圧迫感が無いためおすすめです。
新マップが出た直後はModが対応しておらずバニラ表示になったりしますが、そもそも新マップに当たること自体少ないのであまり気にしていません。
Port(docs) (ドックの背景グラフィック)
ドック画面の背景グラフィックを変更できます。
基本港である『横須賀』がチープ感溢れるので「Hawaii Mystic Nights (Yokosuka)」を入れています。
Flags(軍艦旗)
軍艦旗を変更します。
日本の軍艦に日章旗がたなびいている姿はめちゃくちゃダサいのでほぼ必須Modでしょう(個人の感想です)。
「Historical Naval Ensigns (Flags) in 2kHD」が全ての国家の軍艦旗をサポートしていますが、アップデート対応が少し遅いのと、以前付けた旗が別の旗に変わるバグに遭遇した経験があるので、私は「Japan & German Navy flags (by MajorRenegade)」を入れています。
Loding screen/Login screen video(ローディング/ログイン画面)
ローディング画面のイラストやログイン画面の背景映像を変更します。
実際、起動時に通り過ぎておしまいなので、気持ちを高めるためといった用途でしょうか。
Tracers(弾道)
発射した主砲弾の弾体及び弾道エフェクトを変更します。
以前まではAP/HEの色分けModはほぼ必須でしたが、今回のアップデートでバニラが実用レベルになったので現在は不要でしょう。
他にもド派手な弾道エフェクトMod等もあるので遊び半分で入れてみると面白いと思います。
Fire alert frame(火災時の画面エフェクト)
火災発生時の画面エフェクトをOFFにできます。
ゲーム設定でも火災エフェクトを抑えることはできますが、それでも邪魔だという人向け。
Cruise control(操艦情報)
速度計や舵の情報を目立たせることができます。
Ship previews(Tech-Tree & Docs icons) (技術ツリー&ドック画面の戦艦アイコン)
技術ツリー&ドック画面の戦艦アイコンを変更します。
ここでもプレミアム艦アイコンを金色にできます、意味は分かりませんが。金色は外国人ウケが良いのでしょう。
他にも艦これアイコン等があります。
Sound mods(音声関連)
敵発見ボイスをOFFにしたり、魚雷接近音等を変更できます。
Compass Elements(コンパスの位置移動)
戦闘画面の左下隅にあるコンパスを画面中央に移動します。
コンパスは、現在の自艦の向きや砲塔の旋回状況を把握するための超重要情報のはずなのですが、何故かバニラでは画面の左下隅にあり視線の動線がよくありません。
「Move compass elements #2 (rework by BoommBox)」が画面中央部に全ての情報が集約されるためおすすめです。
個人的にはこれも必須Modの一つです。
Chat(チャット関連)
チャットを非表示にできます。
荒らしに遭遇してもミュートにして通報すればよいだけなのでわざわざ入れる必要は無いでしょう。
Achievments(実績アイコン)
実績アイコンを変更してより豪華にしたり、未取得のアイコンを透過させたりできます。
Colored Broders Of Maps(戦闘エリアの境界線エフェクト)
戦闘エリアの境界を表す境界線エフェクトの色を変更できます。
Ship skins & appearance(スキン関連)
スキン関連のModです。
装飾系Modのラインナップは微妙ですが、アルペジオ艦を通常スキンに戻すModや、迷彩スキンを除去するModは使いみちがありそうです。
Various mods(その他の各種Mod)
以降は、その他カテゴリのModです。
[Various]Training Room enabler(トレーニングモード)
トレーニングモードをONにします。
一応入れてるけど使ったことないランキング1位のModです。
[Various]Fog Remover(霞み除去)
遠方を表示した時の霞みを除去します。
駆逐艦の煙幕等が見やすくなりますが、コントラストがかなりきつくな印象があるため私は入れていません。
[Various]Smoke screen boundaries(by Tarki_Tau) (煙幕の範囲表示)
駆逐艦の煙幕の有効範囲を海面上に点線で表示します。これは画像をみた方が早いでしょう。
煙幕の有効範囲が白線の円で表示され、自艦の入っている煙幕範囲が緑線に変わります。
自分以外にも、味方や敵の展開した煙幕も表示されます。
そのため、味方の煙幕の中での位置調整が安全に行えたり、敵駆逐艦が煙幕を展開したタイミングやその範囲が即座に分かったりと有用性はかなり高いです。
以前は動作が不安定で、このModを入れるとゲームがクラッシュして落ちたりしていたようです。最近、私の環境でクラッシュしたことは無く、今のところ安定して使えています。
クラッシュのリスクはあるものの、それ以上の有用性があり、とりあえず入れて使ってみることがおすすめのModです。
紹介は以上です。
それでは、良いWoWsライフを!
【年収200万円~2,000万円まで】年収別の社会保険料を計算してみた(参考値)
会社員にとっては毎月やたらと持っていかれる印象のある社会保険料ですが、年収別で負担割合にどの程度の差があるのか気になったため、試算してみました。
社会保険料の基本的な計算方法は以下エントリの理解に基づいています。
年収と月給、及び賞与の関係は以下のように仮定しています。
今回の試算では、単純化のため月給は一律としています。早い話が「年収÷18=月給」ということです。
そのため、標準報酬月額制度の性質上、残業代等で毎月の給与のバラつきが大きいケースでは必ずしもこの試算通りとはならない点にご注意ください。
また、保険料額表は平成28年度の東京都のものを使用します。
試算結果
早速ですが、以下、試算結果をまとめた表です。右端列の「(社会保険料の)対年収割合」に注目。
年収(万円) | 月給(円) | 等級 | 標準報酬月額(円) | 健康保険料(月額)(円) | 厚生年金(月額)(円) | 社会保険料合計(円) | 対年収割合(%) |
200 | ¥111,111 | 7 | ¥110,000 | ¥5,478 | ¥9,805 | ¥283,924 | 14.20% |
250 | ¥138,889 | 11 | ¥142,000 | ¥7,072 | ¥12,658 | ¥362,364 | 14.49% |
300 | ¥166,667 | 14 | ¥170,000 | ¥8,466 | ¥15,154 | ¥434,384 | 14.48% |
350 | ¥194,444 | 16 | ¥190,000 | ¥9,462 | ¥16,937 | ¥492,794 | 14.08% |
400 | ¥222,222 | 18 | ¥220,000 | ¥10,956 | ¥19,611 | ¥567,874 | 14.20% |
450 | ¥250,000 | 20 | ¥260,000 | ¥12,948 | ¥23,176 | ¥659,898 | 14.66% |
500 | ¥277,778 | 21 | ¥280,000 | ¥13,944 | ¥24,959 | ¥718,308 | 14.37% |
550 | ¥305,556 | 22 | ¥300,000 | ¥14,940 | ¥26,742 | ¥776,720 | 14.12% |
600 | ¥333,333 | 24 | ¥340,000 | ¥16,932 | ¥30,308 | ¥868,756 | 14.48% |
650 | ¥361,111 | 25 | ¥360,000 | ¥17,928 | ¥32,090 | ¥927,154 | 14.26% |
700 | ¥388,889 | 26 | ¥380,000 | ¥18,924 | ¥33,873 | ¥985,578 | 14.08% |
750 | ¥416,667 | 27 | ¥410,000 | ¥20,418 | ¥36,547 | ¥1,060,934 | 14.15% |
800 | ¥444,444 | 28 | ¥440,000 | ¥21,912 | ¥39,222 | ¥1,136,024 | 14.20% |
850 | ¥472,222 | 29 | ¥470,000 | ¥23,406 | ¥41,896 | ¥1,211,104 | 14.25% |
900 | ¥500,000 | 30 | ¥500,000 | ¥24,900 | ¥44,570 | ¥1,286,460 | 14.29% |
950 | ¥527,778 | 31 | ¥530,000 | ¥26,394 | ¥47,244 | ¥1,361,538 | 14.33% |
1000 | ¥555,556 | 32 | ¥560,000 | ¥27,888 | ¥49,918 | ¥1,436,618 | 14.37% |
1050 | ¥583,333 | 33 | ¥590,000 | ¥29,382 | ¥52,593 | ¥1,511,986 | 14.40% |
1100 | ¥611,111 | 34 | ¥620,000 | ¥30,876 | ¥55,267 | ¥1,587,064 | 14.43% |
1150 | ¥638,889 | 35 | ¥650,000 | ¥32,370 | ¥55,267 | ¥1,630,068 | 14.17% |
1200 | ¥666,667 | 36 | ¥680,000 | ¥33,864 | ¥55,267 | ¥1,673,336 | 13.94% |
1250 | ¥694,444 | 36 | ¥680,000 | ¥33,864 | ¥55,267 | ¥1,698,398 | 13.59% |
1300 | ¥722,222 | 37 | ¥710,000 | ¥35,358 | ¥55,267 | ¥1,741,390 | 13.40% |
1350 | ¥750,000 | 38 | ¥750,000 | ¥37,350 | ¥55,267 | ¥1,790,634 | 13.26% |
1400 | ¥777,778 | 39 | ¥790,000 | ¥39,342 | ¥55,267 | ¥1,839,600 | 13.14% |
1450 | ¥805,556 | 39 | ¥790,000 | ¥39,342 | ¥55,267 | ¥1,864,664 | 12.86% |
1500 | ¥833,333 | 40 | ¥830,000 | ¥41,334 | ¥55,267 | ¥1,913,908 | 12.76% |
1550 | ¥861,111 | 41 | ¥880,000 | ¥43,824 | ¥55,267 | ¥1,968,850 | 12.70% |
1600 | ¥888,889 | 41 | ¥880,000 | ¥43,824 | ¥55,267 | ¥1,993,926 | 12.46% |
1650 | ¥916,667 | 42 | ¥930,000 | ¥46,314 | ¥55,267 | ¥2,049,146 | 12.42% |
1700 | ¥944,444 | 42 | ¥930,000 | ¥46,314 | ¥55,267 | ¥2,074,208 | 12.20% |
1750 | ¥972,222 | 43 | ¥980,000 | ¥48,804 | ¥55,267 | ¥2,129,152 | 12.17% |
1800 | ¥1,000,000 | 43 | ¥980,000 | ¥48,804 | ¥55,267 | ¥2,154,492 | 11.97% |
1850 | ¥1,027,778 | 44 | ¥1,030,000 | ¥51,294 | ¥55,267 | ¥2,209,434 | 11.94% |
1900 | ¥1,055,556 | 44 | ¥1,030,000 | ¥51,294 | ¥55,267 | ¥2,234,498 | 11.76% |
1950 | ¥1,083,333 | 44 | ¥1,030,000 | ¥51,294 | ¥55,267 | ¥2,259,838 | 11.59% |
2000 | ¥1,111,111 | 44 | ¥1,030,000 | ¥51,294 | ¥55,267 | ¥2,284,900 | 11.42% |
※雇用保険料、及び賞与に係る社会保険料は一定料率で単調増加するだけで面白味に欠けるため、見やすさとの兼ね合いで省略しています。社会保険料合計にはキチンと含まれていますのでご安心(?)ください。
試算表を見ると、年収1,200万円前後を境に、社会保険料の対年収割合が減少していくことがわかります。
これは、年収1,200万円付近で厚生年金保険料の等級が頭打ちになり、それ以降、厚生年金保険料額が増加しなくなるためです。
今回のケースでは年収の1/3が賞与扱いであるため、賞与の無い給与体系ではもっと早い段階の年収から頭打ちになるはずです。
しがない一会社員の私にとっては、まず活用する機会の無い知識ではありますが…。
また、厚生年金保険料が頭打ちになるまでの対年収割合にも、多少のバラつきがあることがわかります。
これは、同等級内では、健康保険料/厚生年金保険料は一定額になるのに対し、月給にはある程度の範囲があるためです。
同等級内で、標準報酬月額よりも月々の月給が高ければ、相対的な負担割合は減少し、逆に月々の月給が低ければ相対的な負担割合は高くなります。
この辺り、制度の歪みを感じます。
まとめ
一般的に、社会保険料は年収の大体15%と言われますが、概ね正しいことが分かりました。
また、標準報酬月額制度の歪みに対しては工夫する余地がありそうです。
以上
アオバ
社会保険料の仕組み ~サラリーマン編~
保険の皮を被った税金、社会保険料の仕組みを学びます。本記事は個人が趣味で調べた情報の備忘録であり、数値その他情報の正確性は保証致しかねます。
サラリーマン編と銘打っていますが、これ以外の編の作成予定はありません。
まずは単純化のためにモデルを設定します。
年収600万円前後(正確には594万円)になるよう調整しています。年齢はテキトーです。
では、このAさんの社会保険料は一体いくらになるのか見ていきます。
社会保険料とは
会社員の場合、社会保険料とは通常、下記の5種類の保険料のことを指します。
「①健康保険料」「②介護保険料」「③厚生年金保険料」は従業員と会社が折半して負担する保険料です。
「④雇用保険料」はざっくりですが、従業員1に対して会社2程度の割合で負担する保険料です。
「⑤労災保険料」は、会社が全額負担する保険料です。(Aさんは負担無し)
また、「②介護保険料」は、健康保険に加入している40歳以上、65歳未満の方が加入・負担する保険料となります。(Aさんは対象外)
そのため、Aさんの場合、給料から天引きされるのは、
- 「①健康保険料」
- 「③厚生年金保険料」
- 「④雇用保険料」
以上3つの保険料となります。それぞれについて見ていきましょう。
雇用保険料について
「雇用保険料」の計算は単純で、以下の式より毎月の雇用保険料が求められます。
「賃金総額」とは毎月貰う賃金の総額を指し、賃金に加え、深夜手当などの各種手当が諸々含まれた額です。
「雇用保険料率」は以下の雇用保険料率表から求めます。
例えば、Aさんは一般の事業の労働者となるため、雇用保険料率は4/1000(0.4%)となります。(平成28年度)
(引用元:雇用保険料率について |厚生労働省)
健康保険料、厚生年金保険料について
「健康保険料」「厚生年金保険料」は、標準報酬月額により保険料額がそれぞれいくらになるか決まります。標準報酬月額が低いほど保険料額は低く、標準報酬月額が高いほど保険料額が高くなります。
標準報酬月額とは
標準報酬月額とは、保険料額の算定の基準となる報酬(月給)のことです。
毎年1回、4月・5月・6月の報酬の平均値を用いて決定されます。7月に決定した標準報酬月額は、1年間(9月~翌年8月まで)固定され、基本的には変動しません。
報酬には、賃金・各種手当て・通勤手当てなど労務の対償として受け取るものすべてが含まれます。
保険料額を計算してみよう
健康保険料と厚生年金保険料の保険料額は、以下の保険料額表から求めることができます。
例えば、Aさんの場合、報酬の平均値は33万円となり(今回のモデルでは月給が変動しないため)、保険料額表の330,000円以上~350,000円未満の範囲に該当します。
標準報酬月額は340,000円となるため、24(20)等級の行を参照します。
(引用元:平成28年度保険料額表 | 健康保険ガイド | 全国健康保険協会)
(*都道府県によって料率が若干変わります。ここでは東京都の表を引用しています)
また、雇用保険料は「賃金総額×0.4%」で求められるので、各保険料額はそれぞれ以下のようになります。
よって、計48,560円が毎月の給与から無慈悲に天引きされることになります。
賞与(ボーナス)に係る保険料額を計算してみよう
保険料額表には賞与(ボーナス)の欄がありませんが、実際にはもちろん天引きされます。
あの天引き額はどのように算出されるのでしょうか?
実は賞与の保険料額も、保険料額表から求めることができます。
保険料額表の下部を見ると次のような但し書きがあります。
賞与に係る保険料額は、賞与額から1,000円未満の端数を切り捨てた額(標準賞与額)に、保険料率を乗じた額となります。
ここから、賞与に係る健康保険料と厚生年金保険料は以下の式より求められます。
「標準賞与額」は、賞与額から1,000円未満の端数を切り捨てた額です。
「保険料率」は、保険料額表より、健康保険料率「9.96%」厚生年金保険料率「17.828%」となります。
(引用元:同上)
例えば、賞与の基準月数が6ヶ月(3ヶ月×2回支給)のAさんの場合、標準賞与額は「99万円(33万円*3ヶ月分)」となり、各保険料額はそれぞれ以下のようになります。(雇用保険料の計算方法は変わりません)
よって、賞与からは計141,513円が無慈悲に天引きされます。
悲しいですね。
まとめ
社会保険料の大まかな仕組みを学ぶことができました。
Aさんのケースでは、年収5,940,000円に対し、社会保険料は総額865,746円となり、対年収比で約15%の負担となります。
しかし、これで終わりではありません。ここからさらに税金が天引きされます。
哀れなことに、サラリーマンは天引きされる生き物なのです。
おとなしく年金受給開始年齢になるまで年金制度が破綻せずに存続するよう祈りましょう。
おわり
【World of Warships】超簡単!MODの入れ方まとめ
オンライン海戦ストラテジーゲーム、World of WarshipsのMODの入れ方をまとめます。
更新歴
'16/09/25:v.0.5.11.1への対応を確認し、誤字脱字等を修正。内容に変更はありません。
'16/08/29:v.0.5.10に対応するよう、内容を更新しました。記事中の画像は古いバージョンのものですが特に問題は無いはずです。
MODパックのダウンロード
World of Warships(以下、WoWsと呼称)はMOD導入が可能なオンラインゲームであり、世界中の様々な作者が色々なMODを作成・公開しています。
通常、MODを導入するには一つ一つMODをダウンロードしてインストールする必要があり、この方法はバージョンアップごとにMODの更新に膨大な手間がかかります。
MODパックとは、数多くのMODをまとめてインストール出来る便利なツールです。基本的にはMODパックで一括管理してしまうのが、手間がかかないためオススメです。
この記事では、WoWsのMODパックの中では最も有名だと思われるAslain's ModPackを使用します。
ダウンロードは以下のページから。
ダウンロードリンクよりダウンロードします。ModPackが複数ある場合は「ASIA」と書かれているModPackのリンクからダウンロードします。
リンク自体はどこを使っても問題ありません。(usaの[direct]が速い気がします)
MODパックの注意点
MODパックはあくまで公開されているMODをまとめて、収集・インストールする手間を軽減してくれるだけであり、動作を保証するものではない点に注意。
特にバージョンアップ直後などは、MODそのものが最新バージョンに対応していないことが多いです。
また、上記のAslain's ModPackは、有志がボランティアで編集/公開しているものであり、公式のものではありません。入れたMODがバグっていたらおとなしく外して、バグ修正版がMODパックに取り込まれるのを待ちましょう。
MODのインストール
ダウンロードしたModPackインストーラーを起動します。言語は日本語を選択。
始めにセットアップ開始画面が開きます。
ここでは「Enable the Image/Sound Preview by default」にチェックを入れておきましょう。この後のMOD選択画面で紹介用のプレビュー画像が同時に表示されるようになります。
後のMOD選択画面でもプレビュー画像の表示/非表示の切替えはできるので、チェックを忘れても問題はありません。
使用許諾契約や変更歴に目を通しつつ次へ、次へ。
インストール先を指定します。WoWsクライアントのインストール時のデフォルト設定は「C:\Games\World_of_Warships」なので、特に変更していなければそのまま次へ。変更した場合はインストールフォルダを指定します。
メインのMOD選択画面です。MODの一覧からインストールするMODを選択します。
リストの項目を選択すると、そのMODの解説用プレビュー画像が表示されるので参考にしましょう。
プレビュー画像表示されない場合は、画面下部の「Show Descriptions」ボタンをクリックすると表示されます。
以下の記事でも各項目の内容を解説しているので、参考にしてみてください。
インストールするMODを全て選んだら次へ進み、インストール方法を選択します。
Aslain's ModPackで全てのMODを管理するのならば「Clean install」を選択しましょう。
MODのインストール先である「res_modフォルダ」に入っていたMODが全てクリアされ、選択したMODが再度インストールされます。
Aslain's ModPack以外で独自にMODをインストールしているのならば「Normal install」を選択し、既存のMODファイルが削除されないようにします。
次へ進み、インストールを実行します。ファイルの展開が全て終われば、晴れてMODのインストールが完了です。
ゲームクライアントを起動し、大海原に出撃しましょう。
それでは、良いWoWsライフを!